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クロアチア代表指揮官ズラトコ・ダリッチが、3位に終わったカタール・ワールドカップを振り返っている。
3位決定戦はクロアチアがモロッコを2－1で下し、大会3位の座はクロアチアが確保した。ダリッチ監督はクロアチア代表の現状について、チーム全体が世代交代に入っていると口にした。
「一部の選手にとってこれが最後のワールドカップになる。私たちは次のワールドカップに向けて、若い選手たちが成熟するようサポートしていく必要がある」
「この国には素晴らしい若い才能がいる。今後、ビッグタイトルに挑むうえで恐れる必要は何もないとみんなが思ったことだろう。ネーションズリーグや欧州選手権に向け、チームが若返りに移行する時期が迫っている。もちろん一部のベテラン選手は若手のサポートを手伝いたいと考えているようだ。彼らの存在は頼りになるね」
そしてダリッチ監督は3位決定戦で戦ったモロッコにも労いの言葉を贈っている。
「モロッコを祝福したい。彼らもだいぶ疲れ果てていたが、ピッチ上で全力を尽くしたと思う。我々はどうにか勝利して、3位の座を手にすることができた」
「前回大会のロシアでは2位だった。そして今回のカタールでクロアチアは3位というポジションで大会を終えることになったね。この結果は誇れるものだと断言する。私達にとって満足できるものだよ」