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FIFAワールドカップ 2022

メッシ、初のW杯制覇。驚きを隠せなかったアルゼンチンの積極的な入り | FIFAワールドカップタイム

DAZN NEWS
メッシ、初のW杯制覇。驚きを隠せなかったアルゼンチンの積極的な入り | FIFAワールドカップタイム(C)GettyImages
【カタールW杯2022 レビュー】DAZNの特別番組『FIFAワールドカップタイム』の第23日では、FIFAワールドカップ(W杯)カタール2022決勝のアルゼンチンvsフランスを分析した。
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FIFA ワールドカップ カタール 2022は、アルゼンチンが36年ぶり3度目の優勝で幕を閉じた。前回大会王者であるフランスとの決勝戦は、まさに“激闘”と呼べるものだった。

ゲストの遠藤保仁(ジュビロ磐田)が「前半は完全にアルゼンチンペースだった」と振り返るように、アルゼンチンがアグレッシブな入りから試合の主導権を握ると2点をリード。さらにフランスには1本のシュートも許さずに試合を折り返した。

ところが80分にキリアン・エムバペのPK弾でフランスが息を振り返すと、81分にもエムバペがネットを揺らして同点に。そのまま90分を終えて延長戦へともつれ込んだ。

延長戦は、108分にアルゼンチンがゴール前の崩しから最後はリオネル・メッシが蹴り込んで勝ち越しに成功。フランスも118分にエムバペのハットトリックとなるPK弾で再び追いついた。迎えたPK戦では、アルゼンチンが4人成功したのに対して、フランスは2人が失敗。PK戦の最終スコア4-2で勝利したアルゼンチンが戴冠となった。

これまで数々のタイトルを獲得してきたメッシにとっては、唯一獲得できていなかったメジャータイトル。最後のW杯と明言した今大会で手にする役者ぶりに遠藤は「カッコ良すぎますね、最高の終わり方」と感動した。

一方、解説者たちはこの試合の総括として、アルゼンチンの戦いぶりに言及。決勝で見せたアグレッシブな戦い方に小澤一郎氏は「入り、システムの選び方がものすごく攻撃的で、フランスを相手に保持で押し込む展開を作ろうとしたんだなと。スカローニ監督すごいな」と、アルゼンチンを優勝に導いたリオネル・スカローニ監督の手腕を高く評価した。

フランスの武器であるエムバペとウスマン・デンベレの両翼に対してどういった対応をするかが、アルゼンチンの鍵だと話していたベン・メイブリー氏は「攻めていく面白く大胆な入りだった」と、小澤氏同様に攻撃的な入りに驚いた様子。アルゼンチンが完璧なゲームメイクを見せたからこそ80分以降の展開に「びっくりした」ようだ。

細江克弥氏は「今大会はスイッチが入った瞬間にばっと点が入る試合が多かったので、油断はできない」と見ていた。しかし「アルゼンチンの背景を考えると『このままいってほしいな』との思いはあった」と本音が溢れる。さらに「まさかそこから先に延長も含めてこういう展開になると思っていなかったので、面白かったですね」と見どころ満載の決勝戦を楽しんだ。

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