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カタール・ワールドカップ2022の3位決定戦を終え、クロアチアに敗れて大会4位となったモロッコのワリド・レグラギ監督がコメントを発している。
今大会ではベルギーを撃破し、グループリーグ1位突破となったモロッコ。ノックアウトラウンドではスペイン、ポルトガルを撃破して4強まで勝ち上がるも、準決勝ではフランスに敗れた。そして3位決定戦ではクロアチアに屈し、大会4位となっている。
それでもアフリカ勢初の4強進出という成果に、指揮官レグラギは「選手たちはよくやってくれた。将来の模範となるべきチームだった」と胸を張った。
「この大会が始まる前、誰もがモロッコ代表に疑念を抱いていた。それから想像以上に前進したと自負している」
「そしてモロッコや世界中の子供達に、夢を与えられる代表チームであったと思う。フットボールは人々に夢を与えるスポーツだ。ワールドカップで優勝することを夢見る子どもたちに、確かなメッセージを伝えたと思う。それは試合で勝つことよりも、私にとって大きな意味があることだ」
レグラギ監督は「モロッコは素晴らしい成果を残したと思う。ただ、ここで満足してはいけないんだ」と述べ、ワールドカップで常に結果を出していく重要性を説いた。
「これを続けていき、セミファイナルやクォーターファイナルを定期的に戦えるような強度を有したら、いつの日か頂点に届く時がくる。ワールドカップ優勝だって夢ではないんだ」