FIFAワールドカップ(W杯)カタール2022により中断していたセリエAは、来月4日に再開する。だが、現在2位につける王者ミランは、負傷者を抱えたまま初戦に臨むことになりそうだ。
守護神のフランス代表GKマイク・メニャンは、ふくらはぎのケガのために9月末から長期離脱が続いており、カタールW杯も欠場したが、回復にはまだ時間がかかるようだ。
23日に行われた精密検査の結果、メニャンの状態は芳しくなく、日本時間4日のサレルニターナ戦だけでなく、9日のローマ戦の欠場がほぼ確実となった。さらには、19日にサウジアラビアの首都リヤドで予定されているインテルとのスーペルコッパの出場も危うくなっている。
メニャンの目標は、可能な限り早期の回復を目指し、昨シーズンのようにリーダーとしてチームをサポートし、けん引していくことに変わりないが、指揮官のステファノ・ピオリは、長期にわたって守護神を欠く可能性がある。
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オリギやクルニッチ、メッシアスも離脱
さらにミランの負傷者リストには、またしてもディヴォック・オリギが名を連ねた。ベルギー人FWは、右足ハムストリングの軽度のトラブルを抱えており、来週、改めて状態を確認することになる。一方、ラデ・クルニッチおよびジュニオール・メッシアスは、筋肉疲労により戦列を離れている。
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