【移籍情報】ヴィッセル神戸、FWボージャンの今季限りで退団を発表。「愛情とリスペクトを感じた」 | Jリーグ

ボージャンは、スペインの名門・バルセロナのカンテラ出身で、2007年には16歳という若さでトップチームに昇格。同年10月のビジャレアル戦でゴールを決め、クラブ最年少得点記録を更新するなど華々しいデビューを飾った。

2011年までバルセロナでプレーし、クラブ史上最年少で100試合出場も達成。2008年に代表デビューを飾ったスペイン代表では、2010年にFIFAワールドカップ南アフリカ大会のメンバーに選出され、W杯王者にも輝いた。

しかしその後は、イタリアのASローマやプレミアリーグのストーク・シティなど各国のクラブを渡り歩き、2021シーズン途中に神戸へと加入。しかし今季は左ひざ内側半月板損傷のケガなどに苦しみ、リーグ戦14試合に出場し、無得点に終わっていた。

約1年半在籍した神戸の公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。

「日本に来て、この国とリーグを体験する機会をいただき、ヴィッセル神戸に関わる全ての皆さんに感謝しています。 この国の文化と触れ合う中で、みなさんからの愛情とリスペクトを感じました。おかげで、すぐに環境に馴染むことができましたし、日本という国に対する敬意の念が生まれました。 私のヴィッセル神戸での挑戦はこれで終わりますが、この思い出を宝に、これからも一人のサポーターとしてチームを応援していきます。」

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