E-1選手権に参加する韓国、中国、香港の監督も出席した18日の前日会見に臨んだ森保一監督は、「今回のE-1選手権では4か国対抗の末にタイトルを争う大会ということで、アジアでのレベルアップを図りながら、そしてタイトルを取れるようにベストを尽くしたい」と意気込みを語った。
近年のアジアと世界の差について問われると、「アジア全体でもいろいろな実力差があると思いますし、一概に世界とアジアと比べるということは非常に難しい」としつつ、自身の見解を口にした。
「我々で言いますと、世界のトップトップと戦う、世界で勝っていく部分について、まだまだ追いつかなければいけないところはあるとは思いますが、世界のトップとも同じ目線を持って戦いに挑むことはできる、そして勝利することも可能だというふうに思っております。また、これまでのアジアの戦いを通して感じたことは、世界のスタンダードをベースとしながら、各国の良さを発揮して戦う戦い方がアジアでできれば、さらにレベルアップしていけるかなという感想を持っています」
今回のメンバーには首位を走る横浜F・マリノスから初招集のFW水沼宏太や約10年ぶりの招集となったMF宮市亮ら7人、サンフレッチェ広島からは大卒ルーキーのMF満田誠らが名を連ねた。こういった選手たちの起用について森保監督は「このE-1選手権でできるだけ多くの選手を起用しながら、勝利を目指しながら日本国内の選手の価値を示す、価値を上げる、国内のサッカーの価値を上げる戦いをできれば」と語り、「ワールドカップ(W杯)への思いを持っている全ての選手にチャンスがある。選手たち個々の能力を見ながらつなげていきたい」と期待を口にした。
19日の香港戦ではどんなメンバーが起用されるのか。Jリーガーたちの価値を示す戦いが始まる。
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