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大会連覇を目指すなでしこジャパンは、19日の韓国戦に2-1で勝利。連勝を狙ってチャイニーズ・タイペイ戦に挑んだ。
立ち上がりかはなかなか波に乗れないなでしこジャパン。8分には右CKからDFスー・シンユンにヘディングシュートを決められて先制を許してしまう。
それでも、なでしこジャパンはすぐさま反撃。14分、CKの流れからMF猶本光のボールにニアへと飛び込んだFW千葉玲海菜が頭で合わせて試合を振り出しに戻すことに成功した。これで落ち着いた日本は、その後、主導権を握っていく。
すると、前半終了間際に逆転弾が決まる。左サイドの深い位置から猶本がピンポイントクロスを供給すると、ファーの上野真実が頭で合わせて押し込み、代表初得点を記録した。
後半も大きく流れは変わらず。日本が主導権を握りながら試合を進めると、58分に波状攻撃から清家貴子に当たってゴールに吸い込まれて3点目。72分には、途中出場のFW菅澤優衣香がチームに4点目をもたらした。
試合はこのまま終了。4-1で勝利した日本は連勝を収め、次節は26日の中国女子代表戦に弾みをつけた。
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