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明治安田J1リーグ

最終盤を迎えるJ1リーグの優勝争い。最後に栄冠を手にするのはどこか、残り試合を展望する | Jリーグ

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最終盤を迎えるJ1リーグの優勝争い。最後に栄冠を手にするのはどこか、残り試合を展望する | JリーグDAZN
【国内サッカー ニュース】シーズンの最終盤まで迫ってきた明治安田生命J1リーグ。残り4試合(延期等の関係で5試合のところもあり)となった中、果たして優勝はどこのチームが手にするのか。上位4チームの優勝争いを展望する。
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第30節を終えて残り4試合。最後の最後でどんでん返しが起こるのか、それともこのままの順位が継続されるのか。毎年、何が起こるかわからないJリーグだからこそ、最後まで見逃せない戦いが続く。

この段階まできて優勝争いは、ほぼ4チームの戦いとなったと言っていいだろう。もちろん、3位のサンフレッチェ広島と4位のセレッソ大阪が厳しい状況にあるのは間違いない。上位2チームが落ちてこない限り優勝には手が届かないが、JリーグYBCルヴァンカップで決勝進出を決めたこともあり勢いに乗っていることは確か。そのためこの両チームも今回は加えることにした。

1位:横浜F・マリノス(17勝8分4敗:勝点59)

2022_9_28_jleague_mizunuma(C)J.LEAGUE

優勝の大本命となるのは首位に立つ横浜FMだろう。ここまでリーグ最多となる59得点を奪取。圧倒的な攻撃力を武器に首位をひた走っている。

1試合未消化分があるため残り5試合となるが、ここからの対戦相手は名古屋グランパス、ガンバ大阪、ジュビロ磐田、浦和レッズ、ヴィッセル神戸と続く。気になるのは残留争いを繰り広げているチームが多いこと。特にG大阪、磐田、神戸は、残り試合で少なからず勝点が欲しい状況のため、首位を相手に守備に重きを置いて戦ってくることも考えられる。相手も相当なメンタリティーを持って戦ってくるだけに、残留争いのチームとの対戦は骨が折れそうだ。

また、最後からひとつ前のところで待っている浦和戦も注目。前回対戦は3-3の打ち合いを演じており、なおかつ3点差を追い付かれる試合だった。最後まで諦めない相手に対し、しっかりと優位に試合を進めていくことが必要になるだろう。怪我人が多く出ている状況ではあるが、こういう時こそチームを勢いづかせることができるMF水沼宏太のような選手の奮起がポイントになりそうだ。

2位:川崎フロンターレ(16勝6分7敗:勝点54)

2022_9_28_jleague_wakizaka(C)J.LEAGUE

今季、3連覇を目指して戦ってきたチームは、目標達成がかなり難しい状況になってきた。首位・横浜FMとの勝点差は「5」。加えて、得失点差が「10」も離れているため、実質勝点差「6」のような状況であると考えなくてはならない。並ぶだけでは上回ることは難しいため、全ての試合に勝利することが優勝への条件となってくる。

ただ、川崎Fも対戦相手がなかなか厄介だ。今週末に北海道コンサドーレ札幌と対戦すると、そこから清水エスパルス、京都サンガF.C.、神戸、FC東京と続く。横浜FM同様、残留争いをしているチームとの対戦が待っているため、そこでの勝敗が大きな鍵を握ってくる。

そして、最終戦には多摩川クラシコが待つ。もし優勝が決まるかもしれない一戦ならば、隣のライバルは目の前での優勝を阻止するために全力を尽くしてくることだろう。そこでの結果次第で状況が変わるとすれば、最終節にとても熱い戦いが繰り広げられることになる。キーマンとなるのはMF脇坂泰斗。MF大島僚太やMFチャナティップの離脱が発表される中、中盤のプレーメーカーが決定的な仕事をすればするほど優勝のチャンスが開けてくるはずだ。

3位:サンフレッチェ広島(14勝9分7敗:勝点51)

2022_9_28_jleague_araki(C)J.LEAGUE

残り4試合で首位との勝点差は「8」。消化試合数の関係もあるため、広島が優勝を手にするには全勝かつ上位2チームが多くの勝点を落とす以外にはなかなか難しい状況となっている。ただ、今季、スキッベ監督の作り上げてきたチームは素晴らしく、この集大成をしっかりと残りの4試合で見せることで、上位の結果を待ちたいところだ。

広島は残すところ浦和、神戸、札幌、鳥栖との対戦が待っている。対戦相手だけを見れば、他のチームと違い残留争いの真っ只中にいるのは神戸くらい。状況次第では札幌もそういったタイミングで試合に臨んでくる可能性もあるが、浦和や鳥栖などはある程度、目標がなくなった状態で対戦することになる。そういったことを加味すれば、難しくない対戦相手とも言える。

広島的には最低でも3位死守を絶対に成し遂げたいところ。浦和がAFCチャンピオンズリーグで優勝するとまた条件が変わってくるが、3位以内に入っておけばACLの出場権を獲得する可能性が高まる。そこを死守できるかで来年の歩みが変わってくることは間違いない。守備の要としてハイパフォーマンスを続けるDF荒木隼人のプレーに注目だ。

4位:セレッソ大阪(13勝9分7敗:勝点48)

2022_9_28_jleague_kiyotake(C)J.LEAGUE

大外から大逆転劇を狙うのはC大阪だ。現在チームは3試合負けなしと好調を維持。ルヴァンカップでも浦和を一蹴するパフォーマンスを見せ、チームとしての勢いを感じさせる。

優勝争いにおいては広島と同様、すべての試合に勝利した上で、上位が勝点を落とすことを期待するしかない。対戦相手は湘南ベルマーレ、柏レイソル、FC東京、京都、名古屋の5チーム。湘南と京都は残留争いをしているチームとなるが、それ以外はほとんど大きなモチベーションを持てないチームとの対戦になる。鍵を握る今週末の湘南戦に勝利することで、さらにチームの勢いを加速させていきたい。

注目したいのは怪我から戻ってきた後、徐々に復調してきたMF清武弘嗣。苦しい時こそピッチに変化をもたらせる存在なだけに、ここぞでチームを救う活躍が見せれるか楽しみだ。

J1 順位表

※第30節終了時点

順位
1    横浜F・マリノス 59178429
2   川崎フロンターレ 54166719
3    サンフレッチェ広島 51149713
セレッソ大阪 48139711
鹿島アントラーズ 47121175
柏レイソル 45136111
FC東京 43127102
サガン鳥栖 4191476
浦和レッズ 40913714
10  名古屋グランパス 399129-3
11   北海道コンサドーレ札幌 3581110-12
12  清水エスパルス 3271112-7
13  ヴィッセル神戸 318714-9
14  アビスパ福岡 3171013-10
15   湘南ベルマーレ 3171012-13
16   京都サンガF.C. 307913-7
17  ガンバ大阪 297815-15
18  ジュビロ磐田 245915-24

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