アーセナルは4日、ブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスの獲得を発表した。
今年に入ってピエール=エメリク・オーバメヤン、アレクサンドル・ラカゼットの2人が退団し、新たなストライカーを探していたアーセナル。そして4日、トップターゲットとして狙っていたジェズスの獲得を発表した。契約期間は「長期間」で、背番号は「9」を着用する。
ジェズスはアーセナル公式HPで、インタビューに応答。移籍決断の要因として、マンチェスター・シティでコーチを務めた経験を持つミケル・アルテタ監督の存在を挙げている。
「彼とは何度か話し合ったんだ。クラブやチームメイトのこと、プロジェクトや将来についてね。ミケルのことを100%信頼している。素晴らしい人物だし、素晴らしいコーチなんだ。(マンチェスター・C時代に)本当に助けてくれた。トレーニングセッションの後、いつも一緒にフィニッシュの練習とかしていたんだよ。非常に知的な男で、選手としても素晴らしかった。自分の知識を若い選手に教えることができる人だ」
そして、アーセナル移籍について以下のように続けた。
「ティエリ・アンリの存在があったから、小さい頃からアーセナルは見ていた。確かにヨーロッパのチームを熱心に追いかけていたわけではなかったんだけど、ここでプレーしている選手を見て『すごい、ここはビッグクラブなんだ』と思っていた。そして対戦したときにエミレーツ・スタジアムを訪れたけど、とても良いスタジアムだったね」
「このビッグクラブとサインできて嬉しい。アーセナルでプレーできると知った最初の日から幸せだったんだ。多くのトッププレイヤーがいるのは知っている。若い選手も多いし、僕もそうだ。力になれることは嬉しいね。僕はチームを助けるため、学ぶため、そしてベストをつくすために加入した」
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