マンチェスター・ユナイテッドFWマーカス・ラッシュフォードが、新シーズンへの意気込みを語っている。
昨シーズンは指揮官交代もあったが最後まで不振を抜け出せず、プレミアリーグでのクラブワースト勝ち点記録を更新してしまったマンチェスター・U。ラッシュフォード自身もリーグ戦25試合で4ゴールにとどまり、批判の対象に。またワールドカップを11月に控える中で、イングランド代表からも落選が続いている。
それでも、クラブ公式HPで新シーズンへ向けて意気込みを示した。エリック・テン・ハーグ監督が就任したことにより、チームは再び活力を取り戻したと語っている。
「トレーニンググラウンドは再び興奮とエネルギーに満ちていて、間違いなくポジティブな雰囲気だよ。エリックがどう僕らにプレーさせたいのか、原則を理解してそれを楽しむんだ。最初の1週間のトレーニングではそれができたし、全員がプレシーズンツアーを、トレーニングの成果を最初の試合で発揮することを楽しみにしている」
また、今夏は代表にも招集されなかったことで長い休暇を得ることができたとし、それが切り替えに役立ったとも明かした。
「夏の間にこんなに休んだことはなかったから、最初は不思議な感じだった。だからこそ、すべてを前向きに捉えることができたし、ツアーに行くのが楽しみで仕方がないんだ。今は一日ごとにシャープに、フィットしていっているし、準備が整ってきていると感じている」
「2019年以来きちんとしたプレシーズンを過ごせなかったので、間違いなくポジティブなことだよ。スイッチを切り替える時間が必要だったような気がしているし、その時間があったおかげで予想よりも早くフォーカスできた」
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