ブラジル代表MFルーカス・パケタの将来に関して、所属するリヨンのジャン=ミシェル・オラス会長が言及した。『GOAL』が伝えている。
2020年にミランからリヨンに加入し、これまで公式戦77試合で21ゴール13アシストと結果を残すパケタ。ブラジル代表でも中心選手に成長した24歳MFだが、複数のクラブから関心を集めていると伝えられている。先日には、中盤に創造性を求めるアーセナルがオファーを送る可能性があると複数メディアでも報じられた。
そんなパケタについて、オラス会長が記者団にコメント。「彼に対するオファーは届いている」としつつ、以下のように続けている。
「我々のプロジェクトが完璧だと感じられる選手もいれば、そうでない選手もいる。経済的な面から見れば、我々にはアイディアや目標を達成するための手段を持っているね」
「監督からの意見は聞いたし、選手にも望んでいることはあるだろう」
リヨンのピーター・ボス監督は、以前に「すべての選手を残したいが、現実的にならなければならない。ルーカスは非常に重要な選手であるが、その選手が何を望んでいるかによるね。すでに会話はしたが、それは我々だけの話だ」と選手側が移籍を望んでいることを示唆している。
アーセナルの他、ニューカッスルなども関心を抱くとされるパケタだが、新シーズンはどのクラブで迎えるのだろうか。
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