リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が、MFナビ・ケイタ売却の意思がないことを強調している。『GOAL』が伝えた。
2018年のリヴァプール加入以降、ケガにも悩まされて絶対的な中心選手とは言えない状況が続いているケイタ。今季もコミュニティシールドの出場1試合にとどまり、プレミアリーグでは出番なし。ドイツメディアの報道では、この状況に選手本人が不満を抱え、移籍を希望していると伝えられている。
古巣RBライプツィヒなどが関心を示している中、クロップ監督がケイタの去就について言及。現行契約は1年間を切っているが、売却の意思がないと明らかにしている。
「今ナビを売って代わりを獲得する? いや、それはないね。プランにはない。我々のプランは終了だ。ナビは退団しないだろう。仮にそうなっても、(今のチームに)代わりの選手はいる」
また、リヴァプールは離脱者続出もあって補強の必要性が指摘されているが、クロップ監督は以下のように答えている。
「全員が100%フィットしていれば満足だ。確かに我々は常に補強を考えているが、それは適切な選手でなければならない。それがいない場合、間違った選手と契約するのではなく、今いる選手で対応するといつも言ってきた。この状況は変わっていないね」
「また、私が支出を管理できない状況もある。それも同じだ。だから良い理解と悪い理解の下でここにいると言えるかもね。常に受け入れなければならないし、そうしてきたんだ。変えられないものを心配する意味はない。エネルギーの無駄使いだよ」
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