イングランド2部チャンピオンシップのハダースフィールド・タウンは、ダニー・スコフィールド監督を解任したことを発表した。
昨シーズン、ハダースフィールドを躍進に導いたカルロス・コルベラン監督の後任として招聘されたスコフィールド監督。過去には暫定的に同チームを率いた経験のある指揮官の下、5シーズンぶりのプレミアリーグ昇格に向けて日本代表DF中山雄太らを獲得していた。
しかし、シーズン開幕からハダースフィールドは大不振に陥る。公式戦での連敗が続き、さらに中山が移籍後初ゴールを挙げたストーク・シティ戦の勝利がここまで唯一の白星となり、リーグ戦では24チーム中23位に沈み、カラバオカップでも早々に敗退した。
そして、13日の1-2で敗れたウィガン戦の翌日にハダースフィールドはスコフィールド監督の解任を発表した。同指揮官が指揮した公式戦9試合で、チームは1勝1分け7敗と不本意な結果に。今回の指揮官解任を受け、17日のカーディフ・シティ戦はナルシス・ペラフ氏とポール・ハーズリー氏が暫定的にチームを指揮することになる。
スコフィールド監督が獲得し、早々からチームの主力として7試合で先発していた中山だが、この指揮官交代が今後の出場機会に影響を与えることになるのだろうか。
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