バルセロナの副会長を務めるエドゥアルド・ロメウ氏は、噂されるリオネル・メッシ復帰の可能性について語り、実現可能であると主張した。
幼少期にバルセロナに入団して以降、クラブ一筋で数々のトロフィー獲得にチームを導いてきたメッシ。しかし2021年夏、クラブが深刻な財政難に直面することを受け、アルゼンチン代表のスーパースターは退団し、パリ・サンジェルマン(PSG)に新天地を求めた。
ネイマール、キリアン・エンバペらとともにフランスの地で好パフォーマンスを披露するメッシだが、契約満了を迎える来夏以降の去就は現時点で不透明。11月にワールドカップを控えることから、将来に関する決定を下すまでにはしばらく時間が掛かると考えられている。
一部ではPSGと2024年まで契約を延長する可能性が伝えられ、一方で再びカンプ・ノウのピッチでプレーすることをメッシが望むとも予想される。その他にもアメリカ行きなどの選択肢もある中、バルセロナのロメウ副会長はスペイン『El Mati de Catalunya Radio』で同選手の復帰の可能性について語った。
「彼が帰還するのなら、それはフリーエージェントとしてだ。だから、財政的には可能だ。ただし、コーチングスタッフと選手が下す決断であり、私が決められるものではない。しかし、十分に実現可能だ」
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