マンチェスター・ユナイテッドのクリスティアーノ・ロナウドが冬の移籍市場でクラブから離れる可能性があるようだ。
12年ぶりに復帰したマンチェスター・Uでロナウドは昨シーズン、チームトップとなる公式戦24ゴールをマークする活躍を残した。しかし、チームは低調な戦いを続け、プレミアリーグ創設以降のクラブワースト勝ち点記録を更新して6位でシーズンを終えた。
これを受け、ロナウドは今夏の移籍市場で退団を熱望。チャンピオンズリーグ出場権を持つクラブへの移籍を模索していたが、最終的に残留することが決まった。しかし、今夏に就任したエリック・テン・ハーグ監督の下、同選手はリーグ戦の先発出場が1試合のみで、先日の大敗を喫したマンチェスターダービーでも出番がなかった。
マンチェスター・Uでの序列が低下する中、再びロナウドの去就に関する報道が過熱しそうだ。イギリス『テレグラフ』によると、受け入れられるオファーが届けば、クラブは37歳のストライカーを放出する可能性があるようだ。
また、就任当初からロナウドへの信頼を強調してきたテン・ハーグ監督だが、ここまでセンターフォワードのポジションに復調するマーカス・ラッシュフォードやアントニー・マルシャルを優先して起用。このことから、同メディアは「マンチェスター・ユナイテッドの監督はロナウドの退団に前向きと考えられている」と伝えた。
なお、現時点でロナウドの新天地の候補は明らかになっていない。ただし、退団を熱望した今夏の移籍市場で実際にオファーを送ったのはサウジアラビアのアル・ヒラルだけだったようだ。
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