サンプドリアが、デヤン・スタンコヴィッチ氏の新監督就任を発表した。
サンプドリアのクラブ公式サイトは「2023年6月30日まで(2024年6月30日までの延長オプション付き)デヤン・スタンコヴィッチ氏をトップチームの監督に迎えます」と発表。また「監督とスタッフの皆さん、お疲れ様でした。マルコ・ランナ会長、取締役会、そしてクラブ全体から、心からの幸運を祈っています」と、2日に解任が発表されていたマルコ・ジャンパオロ前監督とスタッフたちに対する感謝のメッセージを送った。
さらに、同サイトはスタンコヴィッチ氏のコメントも掲載。8試合を終えて2分6敗といまだ未勝利で、セリエA最下位に沈んでいるクラブの再建に意気込みを示した。
「私は勝ち点2という現状ではなく、このクラブの歴史を見たんだ」
「これからは、すべての試合に決勝戦のように取り組まなければならない。かつて私が指導を受け、今は友人でもあるジョゼ・モウリーニョがよく言っていたように、決勝戦は戦うものではなく、勝つものだ。サンプドリアのプライドを守る義務があるし、我々は間違いなくこれまでの態度を改め、責任を持たなければならないだろうね」
現在44歳のスタンコヴィッチ氏は、現役時代にレッドスターやラツィオ、インテルなどでプレー。インテル在籍時の2009-2010シーズンは、モウリーニョ監督の下でチャンピオンズリーグ、セリエA、コッパ・イタリアを制覇し、三冠を達成している。2013年10月に現役を引退すると、2014年7月にはウディネーゼのアシスタントコーチに就任し、翌年には古巣インテルのアシスタントコーチも経験。2019年12月からは、選手キャリアをスタートさせたレッドスターの監督を務めていた。
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