ローマのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが復帰するまでに最低1カ月を要することがわかった。『スカイスポーツ・イタリア』などが報じた。
今夏に加入したローマで公式戦7ゴールを記録するなど輝きを取り戻すディバラ。しかし、9日の2-1で勝利したレッチェ戦で同選手は負傷退場する。後半早々に決勝点となるPKを蹴った直後にアルゼンチン代表FWは脚を痛がり、ベンチへと下がって行った。
試合後にディバラの状態について問われたジョゼ・モウリーニョ監督は「来年まで彼を見られない可能性がある」と重傷の可能性を示していた。
そして、12日に同メディアが報じたところによると、MRI検査の結果、ディバラは左脚の大腿直筋を負傷したことが判明。離脱期間は4週間から6週間になる見込みだ。
順調に回復すれば、ディバラはワールドカップによる中断前の最後の一戦となる11月13日のトリノ戦には復帰する可能性がある。しかし、離脱期間が延びれば、クラブでの9試合に欠場して復帰は中断明けの2023年1月4日ボローニャ戦になる。さらに、アルゼンチン代表としてプレーすることが期待される11月20日に開幕するカタール・ワールドカップへの出場も微妙なところだ。
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