ベルギーリーグの第12節が日本時間15日から17日に開催。注目試合の見どころを紹介する。
ウェステルロー vs セラン
開幕7試合で2勝5敗と苦しんだウェステルローだが、前節はクルブ・ブルッヘに敵地で勝利(2-0)するなど直近4連勝と好調で7位まで浮上。上位争いに食い込める順位まで浮上しており、ホームゲームでさらに勢いに乗りたいところ。一方のセランも序盤の不調から直近2試合は負けなし(1勝1分け)と徐々に復調の兆しを見せており、難しいアウェイゲームでもポイントがほしい状況だ。
セルクル・ブルッヘ vs オイペン
9月半ばの指揮官変更から、直近2試合はベンチスタート。さらにウイングでの出場と、役割に変化があった上田綺世。セルクル・ブルッヘではいまだ2得点にとどまっており、新監督の信頼をつかむためにも早く結果がほしい状況に。降格圏に沈むオイペン相手に、今季3ゴール目は奪えるだろうか。
シント=トロイデン vs シャルルロワ
現在連敗中となかなか勝ち点を伸ばせないシント=トロイデンだが、守護神シュミット・ダニエルが負傷のためにこの試合は欠場が予想されることに。直近4試合はベンチスタート(2試合は出場なし)と苦しむ香川真司、さらに前節ケガから復帰した林大地の奮起に期待がかかる。
一方シャルルロワでは、相変わらず森岡亮太が中心に君臨。今季も3ゴール2アシストと結果を残しているが、チームは現在10位とやや苦しんでいる。17失点と守備に問題を抱える中、今季3度目のクリーンシートを狙いたい。
スタンダール・リエージュ vs アントワープ
今季主力の1人として好調だった三好康児が膝の前十字靭帯損傷という大ケガを負ってしまい、長期離脱となったアントワープ。それでも11試合で10勝(1敗)とチームの勢いは止まらず、首位をキープしている。スタンダール・リエージュ戦も3ポイントを獲得し、今節も首位の座を守れるだろうか。
アンデルレヒト vs クルブ・ブルッヘ
三連覇中の王者クルブ・ブルッヘだが、前節も敗れるなど早くも3敗を喫しており、アントワープやヘンクに遅れをとる状況に。それでもミッドウィークにはクラブ史上初のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント進出を決めるなど、チーム状況は上向きだ。これを国内リーグ戦にも持ち込みたい。名門同士の大一番はどのような結果になるのだろうか。
ベルギーリーグ第12節
▽10月15日(土)※日本時間
ウェステルロー vs セラン(3:45)
コルトレイク vs ズルテ・ワレヘム(23:00)
▽10月16日(日)
セルクル・ブルッヘ vs オイペン(1:15)
シント=トロイデン vs シャルルロワ(1:15)
ルーヴェン vs ヘンク(3:45)
スタンダール・リエージュ vs アントワープ(20:30)
ヘント vs メヘレン(23:00)
▽10月17日(月)
アンデルレヒト vs クルブ・ブルッヘ(1:30)
オーステンデ vs ユニオン・サン・ジロワーズ(4:00)
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