フランス代表MFヌゴロ・カンテの所属先であるチェルシーは、同選手がハムストリングの手術を受け、4カ月離脱することを発表した。
レスター・シティの“奇跡のプレミアリーグ優勝”に貢献し、その後ステップアップしたチェルシーでも主力としてプレーするカンテ。フランス代表では2018年のロシア・ワールドカップ優勝を成し遂げ、指揮官ディディエ・デシャンのチームの主力として活躍を続ける。
しかし、近年度重なる負傷に苦しむカンテは今シーズン、開幕2戦目のトッテナム戦で負傷し、以降離脱が続く。これを受け、11月に開幕するカタール・ワールドカップ前最後のインターナショナルブレイクとなった9月の代表戦でも招集が見送られた。
カンテの状態に心配の声が上がる中、所属先のチェルシーは18日、同選手の状態に関する声明を発表し、長期離脱を強いられることを明らかにした。
「ヌゴロ・カンテがハムストリング損傷に対する手術を受けた。中盤の選手は治療オプションを相談するためにクラブのメディカル部門とともに専門医を訪ね、そこでヌゴロに対してダメージを修復するための手術を行うことで合意に達した。手術の結果、ヌゴロは4カ月間離脱することが予想される」
この声明によると、カンテの復帰は早くとも2023年2月以降に。そのため、ワールドカップを欠場することは決定的で、連覇を目指すフランス代表にとって大きな痛手だ。
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