レアル・マドリーのカリム・ベンゼマは、初のバロンドール受賞を“目標であり、夢だった”と語った。
昨シーズン、ラ・リーガとチャンピオンズリーグを制したレアル・マドリーで大活躍したベンゼマ。公式戦46試合44ゴールをマークする最高のシーズンを送った同選手は、シーズン中から2022年バロンドールの大本命と考えられてきた。
そして、17日に行われたバロンドール授賞式で、当初の予想通りにベンゼマが2位以下を圧倒して同賞に輝くことが決定。34歳での受賞は歴代2番目の最年長であり、フランス人選手としては1998年に受賞したジネディーヌ・ジダン氏以来の快挙だった。
フットボール界で最も権威のある個人タイトルを初めて手にしたベンゼマは『GQ』に対して「これは子供のころからの目標と夢の1つだった。でも、毎日考えていたわけではないし、バロンドールのために練習に行かないっていうようなこともなかった。ただ、これはいつだって僕の心の中にあったものだ」と言及。
さらに、レアル・マドリーで指導を受けたフランス代表のレジェンドであるジダン氏が勝ち取った賞を手に入れられた喜びも口にした。
「ジズー(ジダン)やブラジルのロナウドをはじめとする世代とともに育った。彼らはバロンドールを受賞していた。僕は彼らを見てフットボールを愛するようになった。だから、バロンドールは幼かったころからの目標だったり、おそらく夢のようなものだった」
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