ベルギー代表のチームドクターは、ロメル・ルカクの状態について言及した。
今夏にチェルシーからインテルに復帰したルカクだが、ここまで公式戦3試合に出場したのみ。8月末にハムストリングを痛めた同選手は、2カ月にわたり離脱し、依然として復帰できていない。
開幕まで1カ月を切ったワールドカップに向けて状態が心配されるルカクについて、ベルギー代表のチームドクターを務めるクリストフ・サス氏は、ベルギー『HLN』で「ロメルのワールドカップ出場は問題ない」と話し、自身の見解を続けた。
「しかし、彼は長期的に離脱している。医学的にコンディションを整えられるかではなく、ハイレベルな戦いに向けてコンディションを整えられるか、時間との戦いになる。経験があればあるだけリズムの重要性は低くなるが、リズムはすべての選手にとって重要なものだ」
「大会が始まる直前に負傷した選手がコンディションを整えられる可能性はかなり低い。その一方で、すべての選手が通常は良いリズムで大会を始めるから、長期離脱によりリズムのない選手は難しい状態で大会をスタートすることになる」
関連記事
● 【インタビュー】戻ってきた“ミラノの王”ルカクが語る…スクデットへのこだわりやインテル復帰の舞台裏、相棒ラウタロとの関係 | セリエA
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。