シント=トロイデンの林大地がウェステルロー戦で決勝点をマークし、3-2の勝利に貢献した。
29日に行われたジュピラーリーグ第15節でシント=トロイデンは敵地でウェステルローと対戦する。欠場の続いていたGKシュミット・ダニエルが復帰したシント=トロイデンは、その他橋岡大樹、林、岡崎慎司が先発に名を連ねた。
試合は、3試合ぶりの白星を目指すシント=トロイデンが先手を取る。24分にジャンニ・ブルーノがチームに先制点をもたらすと、前半終了間際に同選手がPKから再びネットを揺らしてシント=トロイデンが2点のリードを奪ってハーフタイムに突入する。
すると後半、今度はウェステルローが巻き返す展開に。ホームチームは54分に1点を返すと、80分過ぎに橋岡のペナルティエリア内でのファウルでPKを獲得。これを難なく沈めて、2-2の同点に。
しかし、失点の直後に林がシント=トロイデンに勝ち越しゴールをもたらす。直前に投入された香川真司のシュートは相手GKに阻まれるも、こぼれ球にいち早く反応した林がヘディングで押し込んでネットを揺らす。当初はオフサイドかと思われたが、VARのレビューによりゴールが認められた。なお、これは林にとって7月以来となる今シーズン3ゴール目になった。
試合はこのまま終了を迎え、シント=トロイデンが3-2でウェステルローに勝利。3試合ぶりに勝ち点3を手にしたチームは、トップハーフの9位に浮上している。
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