トッテナムは、韓国代表FWソン・フンミンが左眼周囲を骨折し、手術を受けることを発表した。
昨シーズンにはアジア人としてプレミアリーグの得点王に輝き、先日発表された2022年バロンドールでも11位にランクインしたソン。フットボール界の頂点に最も近いアジア人選手として20日に開幕を迎えるカタール・ワールドカップでの活躍が期待されている。
しかし、開幕まで20日を切ったこのタイミングでソンは離脱を余儀なくされることに。1日のトッテナムが2-1で勝利した敵地でのマルセイユ戦に先発出場した同選手だが、前半のうちに顔面を痛めて途中交代を余儀なくされる。韓国代表としてのワールドカップが迫り、トッテナムに負傷者が相次ぐことから、ソンの状態には心配の声が上がっていた。
そして翌2日、トッテナムはソンの状態に関する声明を発表。「ソン・フンミンは左眼周囲の骨折を固定するための手術を受ける。韓国人はマルセイユで行われた勝利したチャンピオンズリーグの試合の前半に負傷した。手術の後、ソンはクラブのメディカルスタッフとともにリハビリテーションを開始し、今後状態を更新することになる」と伝えた。
なお、ソンの離脱期間は現時点で不透明。しかし、一定期間の離脱を余儀なくされることは間違いなく、イギリス『BBC』などでは「ソンがワールドカップを欠場する可能性がある」とも報じている。
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