ハダースフィールド・タウンは、日本代表DF中山雄太がアキレス腱を負傷し、今シーズン中の復帰が難しいことを発表した。
今夏の移籍市場でPECズヴォレからイングランド2部のハダースフィールドに移籍した中山。ここまで公式戦15試合に出場し、先週末のミルウォール戦ではロングシュートによるスーパーゴールを決めるなどの活躍を見せている。
1日にカタール・ワールドカップに臨む日本代表の26選手に選出された中山は、2日のサンダーランド戦にセンターバックとして先発出場。しかし、チームが0-2で敗れたこの一戦の前半終了直前に負傷し、ストレッチャーで運び出されていた。
そして翌3日、ハダースフィールドは中山の状態を発表。この中で「専門医による検査の結果、ユウタ・ナカヤマがアキレス腱のケガを負ったことを発表する。これを受け、残念ながら2022-23シーズンの残りを欠場する手術がユウタには必要となり、日本代表チームで戦う予定だった2022FIFAワールドカップへの出場もできない」と伝えた。
また、マーク・フォザーリンガム監督は中山の負傷を受けて「長期的にユウタを失うことはとても大きな痛手だが、我々はリハビリテーションを通したすべての道のりで彼を助けていく。彼は素晴らしい運動量と情熱を持つ最高の人間で、このスピリットができる限り早期に彼を復帰させるだろう」と話し、以下に続けた。
「多くの負傷者を抱える我々にとって望ましくないときの負傷になった。それに、ユウタがワールドカップに出場できないことに我々全員が打ちひしがれている。幸いにも、我々には最上級のメディカル部門があり、復帰のためにユウタは最高のスタッフとともにリハビリテーションに励む。彼の復帰を助けるために我々は全力を尽くす」
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