ブライトン&ホーヴ・アルビオンの三笘薫に対して多くの賛辞が送られている。
5日に行われたブライトンが3-2で勝利した敵地でのウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ戦に先発出場した三笘。10分のアダム・ララーナのゴールに関与した同選手は、44分にヘディングで待望の移籍後初ゴールをマークする。さらに、相手DFの退場を誘発し、2-2の83分にはパスカル・グロスの決勝点につながるパスを供給する活躍を見せ、勝利に大きく貢献した。
これを受け、イギリス『BBC』で解説を務めるガース・クルックス氏は、三笘をプレミアリーグ今節のチーム・オブ・ザ・ウィークに選出。リヴァプールのモハメド・サラー、クリスタル・パレスのウィルフリード・ザハとともに前線に入った日本代表MFについて、同氏は賛辞を送った。
「彼は先週にチェルシーを解体する役割を担ったが、ウルヴス戦のパフォーマンスはとても印象的だった。日本人選手はトップ選手のすべての要素を有している。ミトマはトッテナムのソン・フンミンにとても似たプレーをする。相手と対戦することを恐れず、ゴールを奪いたがっている。ワールドカップ後の状態は誰にもわからないが、間違いなくブライトンにはこの選手がいる」
また、ロベルト・デ・ゼルビ監督は三笘について「彼は重要な選手で、とても大きなポテンシャルを有し、まだそのすべてを見せてはいないと思う。まだまだ良くなれるし、もっと重要な選手になれる」とさらなる活躍を期待した。
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