セルティックのアンジェ・ポステコグルー監督は、マザーウェル戦で決勝点を挙げる活躍を残した前田大然を絶賛した。
9日の敵地でのマザーウェル戦の1-0で迎えた80分にピッチに立った前田。するとその4分後、デイヴィッド・ターンブルのスルーパスに反応した日本代表FWは冷静にゴールに流し込んでチーム2点目となる今シーズン4ゴール目をマークした。その後1点を返されたものの、セルティックは2-1で逃げ切った。
今シーズンなかなか得点が生まれず、一時は批判的な声も上がっていたものの、復調を見せる前田に対してポステコグルー監督は試合後に賛辞を送った。その様子をイギリス『グラスゴー・ライブ』が伝えている。
「最高のパスで、ダイゼンによるとてつもないフィニッシュだった。彼はチームのために本当に一生懸命だ。彼とは異なる他の攻撃選手が周りにいて、彼がヘッドラインを飾ることはない。しかし、彼の貢献度はとても大きなものだ。リフレッシュのためにここ数試合で彼を外した。そして今日、彼は再び素晴らしかった」
「投入された彼ら（前田とターンブル）にはクオリティがあり、我々のフットボールに何かしらを加えることのできる選手だ。途中からプレーする選手たちは我々にとってとても重要な存在だ。先週末のキョウゴがそうだった。みんなが試合に出てプレーしたいから、チームのローテーションは簡単なことではないが、このことに対して選手たちには良い振る舞いを見せている」
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