リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が、自身の今後について言及した。イギリス『BBC』が伝えている。
リヴァプールを所有するフェンウェイ・スポーツ・グループ(FSG)は先日、新たな株主を検討していることを発表。さらに『The Athletic』では、クラブ売却の意思があるとも報じられていおり、今後の行方に大きな注目が集まっている。
オーナー交代の可能性も囁かれる中、クロップ監督はクラブ売却の件について会見で問われると、「私が読んだのは新たな投資を探しているということだけ」としつつ「FSGとは素晴らしい関係を築いている。だがもし交代したとしても、私はこのクラブにコミットしている。それはここにいる人々とは関係なくね」と語った。
なおプレミアリーグでは今夏、チェルシーのオーナーが交代となり、それから数カ月後にトーマス・トゥヘル前監督が解任されている。記者から質問されたリヴァプール指揮官だが、「状況は全く違う。チェルシーはトラブルに見舞われて緊急性があり、売却せざるを得なかった。だが、ここでは全く違う」と答えている。
「現時点では何も起きていないし、ただのニュースだ。ショックで心臓発作を起こしたり、『なんてこった』と叫んでいる人もいない。今後何が起ころうとも、我々はそれに対処していくだけだ」
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