フランスサッカー連盟(FFF)は、クリストファー・エンクンクの離脱を発表した。
所属するRBライプツィヒで大活躍を続けるエンクンク。昨シーズンのブンデスリーガ年間最優秀選手に輝いた同選手は、今シーズンも公式戦23試合17ゴール4アシストを記録し、ブンデスリーガ得点ランキングで首位を走っている。
この活躍を受け、エンクンクはディフェンディングチャンピオンとして迎えるカタール・ワールドカップのフランス代表メンバーに招集。カリム・ベンゼマ、キリアン・エンバペ、オリヴィエ・ジルーらを擁する豪華攻撃陣の一角として躍動することが期待されていた。
しかし、初戦のオーストラリア戦まで1週間となる中、エンクンクはトレーニングで膝を負傷。この影響で同選手は代表から離脱し、初のワールドカップの舞台はほろ苦い形で終わりを迎えることになった。
FFFは15日夜、声明の中で「火曜日の練習で負傷したクリストファー・エンクンクはワールドカップに参加することができなくなった。RBライプツィヒのストライカーは左膝を負傷して、火曜日のトレーニングを切り上げた。放射線検査の結果、残念ながら捻挫したことが明らかになった」と発表した。
なお、エンクンクの代役に関しては、国際サッカー連盟(FIFA)に提出したメディカルレポートが承認されてから明らかにされるようだ。
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