ブライトンの日本代表MF三笘薫は、自身初のワールドカップへの意気込みを語った。
今夏にブライトンに復帰し、ここまで大きなインパクトを残す三笘。ワールドカップによる中断前最後のリーグ戦を欠場した同選手だが、ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ戦、アーセナル戦と2試合連続でゴールを決めるなど、好調を維持したままカタールでの大会を迎える。
プレミアリーグでの活躍が認められ、カタール・ワールドカップでの注目の選手の1人にも推される三笘は、所属するブライトンのウェブサイトで4年に1度の祭典に向けてコメントした。
「前回大会はベスト16になって、今大会でどこまで行けるか。すごく厳しいグループに入っているので、そこで勝ち抜くことが日本サッカー界にとって新たな光になると思うので、これからの日本サッカーを占う意味でも試されている大会になると思います」
また、日本人のワールドカップに対する熱意や2002年日韓大会についても言及した三笘は、スペイン、ドイツ、コスタリカとともに所属するグループEでの戦いや対戦したい相手についても語った。
「すごく厳しいグループに入ってはいますけど、ワールドカップでこれだけ素晴らしい相手とやるチャンスはないので、世界に日本の力を示す良い機会かなと思います。初戦がカギになると思いますし、そんなに簡単ではないと感じているので、毎試合チームとして全力を尽くさないと厳しいと思います」
「(対戦したい相手について)(アレクシス)マカリスターのいるアルゼンチンだったり、ブラジルもそうです。特に、前回大会でベルギーに負けているので、ベルギーに借りを返したいという気持ちがあります。一番タフな試合、厳しい相手はブラジルだと思います。前回、親善試合でもやりましたけど、本気のブラジルとはやっていないのでそういうところとやりたいです」
最後に、三笘はここまで順調に進むキャリアについて「3年前までは大学生だったので、時間が経つのは早いですけど、それだけ成長している実感はあります。環境を変えて得たものもすごく大きいので、いろいろチャレンジしてきた結果が今ここにいることだと思います」と語った。
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