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2014年のブラジル大会以来となるW杯に臨むGK権田修一。23日の初戦を前に、現在の心境を語った。今季は所属の清水エスパルスがJ2降格を喫するなど、苦しいシーズンだった権田。気持ちの切り替えを第一に準備してきた。カタール入りし選手が集まるにつれ大会へのモチベーションが高まり、「今は自信を持って臨める」と語る。
日本は、優勝候補の一角であるドイツとの初戦が組まれた今回のW杯。いきなり強敵相手の一戦となるが権田は「ドイツ戦に限らず、まず自分自身はGKというポジションなので、ゴールを守ることが最優先。最後の一瞬まで、常に集中を切らさないよう声をかけること」と冷静に自身へ求められていることを認識している。またハイプレスが速いドイツに対しては「(味方が)ボールを奪った瞬間に、しっかりサポートの位置を取る必要がある。この部分をより意識しなければいけない」と分析。「チームの状況やゲームの流れを見て、最善の選択をすることが大事」と語った。
優勝候補ドイツとの初戦では、主導権を握られる展開が予想される。格上相手の難しい一戦だが、権田は試合全体のマネジメントの重要性を強調している。
「ゲームをトータルで見たら『日本のゲームだったよね』と言われるようなゲームをデザインしたい」
権田にとってブラジル大会との一番の違いは「予選を試合に出続けてW杯に来たか、まったく出ずに来たか」。「できる準備は本当にやってきたという自負はあるので、あとここからはチャレンジするだけ」と意気込んでいる。