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フランスサッカー連盟(FFF)は、DFリュカ・エルナンデスがカタール・ワールドカップの残りの試合を欠場することを発表した。
前回大会王者として、カタール・ワールドカップに臨むフランス代表。22日の初戦となったオーストラリア代表戦では、開始直後に失点したものの、オリヴィエ・ジルーの2ゴールやキリアン・エンバペの得点などで4-1と勝利を収めた。
初戦を白星で飾ったフランスだったが、この試合に先発したリュカ・エルナンデスが13分に負傷。自ら歩くことはできず、スタッフに支えられながらピッチを後に。弟のテオ・エルナンデスと交代を余儀なくされている。
そして23日、FFFは「リュカ・エルナンデスはオーストラリア戦後にMRI検査を受けた。残念ながら、検査の結果は右膝の前十字靭帯断裂。ワールドカップの残りの試合は欠場する」と発表。長期離脱を強いられることを明かしている。
ディディエ・デシャン監督は「選手、スタッフ一同、リュカのことを非常に残念に思っている。重要な選手を失った。リュカは戦士であり、試合に復帰するために全力を尽くすと信じている。彼のことはよくわかっている。勇気を持って戦うはずだ。グループを代表して、彼の可能な限り最高な形での復帰を願っている」と語り、選手のできる限り早い復帰を願った。
グループDのフランスはこの後、26日にデンマークと、30日にチュニジアと対戦する。