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今シーズンはエリック・テン・ハグ新監督のもと、満足な出場機会を得られなかったロナウド。ワールドカップ開幕前には、マンチェスター・ユナイテッドに関する内部批判のインタビューが公開されると、両者の関係は修復不可能の事態に。すると22日には双方合意の上で退団することが発表された。
代表チームでの影響が心配されたが、FIFA ワールドカップ カタール 2022の初戦・ガーナ戦でPKから前人未到の5大会連続ゴールを決めた。さらに第2節のウルグアイ戦は、惜しくもブルーノ・フェルナンデスのゴールとなったが、2戦連発に迫るパフォーマンスを見せている。
今大会の注目選手にロナウドを挙げる元日本代表MFの稲本潤一は、ウルグアイ戦のパフォーマンスを受けて「しっかりチームにフィットしている。見ている限り全く問題ない印象。無所属ですけどね」とコメント。さらに「動き出しの速さやタイミングはロナウドの持ち味。一瞬のキレはあの年齢でも全く衰えていない」と高いレベルを維持しているロナウドに脱帽した。
同じく元日本代表DFで解説の坪井慶介氏は「ゴールに向かっていく貪欲な姿勢は、ディフェンダーとしては嫌。やはり点を多く取ってきた選手。決めどころをわかっている」とディフェンダーならではの視点でロナウドの凄さを語った。
そのほか、SerieA FREAKSでお馴染みのMC・北川義隆氏と解説・細江克弥氏によるユヴェントス時代の秘話などで番組は盛り上がりを見せた。