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元アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ氏が、親友リオネル・メッシについて語っている。
共に北京オリンピックで金メダルを手にし、長くアルゼンチン代表として活躍してきたアグエロ氏とメッシ。心臓の問題で現役引退を余儀なくされて出場はならなかったアグエロ氏だが、カタール・ワールドカップで見せる親友のパフォーマンスを大いに喜んでいるようだ。『ESPN』で、決勝トーナメント1回戦のオーストラリア戦でゴールを決めたキャプテンへの信頼を強調した。
「レオは、僕ら全員が願っている目標を達成するために可能な限るすべてのことをしてくれるよ。幸せを感じているようだし、満足もしているようだ」
長らくアルゼンチンのフル代表でタイトルを手にできなかったメッシだが、2021年のコパ・アメリカで悲願の初優勝を飾っている。アグエロ氏は、これがメッシに大きな影響を与えたと考えているようだ。
「あのコパ・アメリカが彼の人生を変えた。あの大会の後、再び代表チームで幸せを感じるようになったんだ。(北京五輪の)U-20チームのようにね。長い間、批判や決勝での敗北に耐えてきたんだ。コパ・アメリカが彼を解放してくれた」
準々決勝へ進んだアルゼンチンは、4強進出をかけてオランダと激突する。