12月4日にFIFA ワールドカップ カタール 2022のラウンド16が開催。フランスvsポーランド、イングランドvsセネガルが行われた。
フランス vs ポーランド
グループD首位の王者フランスと36年ぶりに決勝トーナメント進出を果たしたグループC2位ポーランドがラウンド16で激突。序盤からフランスがボールを持ち、キリアン・エンバペらがゴールを襲う。反対にポーランドも30分過ぎにチャンスがあるも、フランスGKウーゴ・ロリスやDF陣の身体を張った守備の前に得点ならず。すると44分、エンバペのパスをゴール前で受けたオリヴィエ・ジルーが左足でゴール右隅に流し込んでフランスが先制する。
後半に入ってもフランスペースが続く中、74分にウスマン・デンベレからのパスを受けたエンバペがペナルティーエリア内左サイドから強烈なシュートを放ち、追加点を挙げる。さらに、後半アディショナルタイムには、エンバペが2点目と同様の位置から放ったシュートはヴォイチェフ・シュチェスニーのセーブも及ばず、ゴール右隅に突き刺さり、チーム3点目。その後、ロベルト・レヴァンドフスキがPKから1点を返すも、反撃及ばず。フランスがポーランドを3-1で下した。
フランス 3-1 ポーランド
【得点者】
フランス:オリヴィエ・ジルー(44)、キリアン・エンバペ(74、90+1)
ポーランド:ロベルト・レヴァンドフスキ(90+9/PK)
イングランド vs セネガル
ラウンド16のもう1試合ではグループBを首位通過したイングランドとグループA2位となり、20年ぶりの決勝トーナメント進出を決めたセネガルが対戦。序盤はセネガルがペースを握り、相手ゴールを襲う場面もあったが、先制したのはイングランド。38分にジュード・ベリンガムのグラウンダーのクロスをジョーダン・ヘンダーソンが冷静に流しこんで先にネットを揺らす。さらに、前半アディショナルタイムにはカウンターからハリー・ケインに今大会初ゴールが生まれて追加点を挙げる。
2点のリードを手にしたイングランドは、試合を完全にコントロール。57分にはフィル・フォーデンのクロスにブカヨ・サカが合わせてダメ押しとなる3点目をチームにもたらす。セネガルはその後反撃に出ようとするも、イングランド守備陣の前に決定機をほとんど作れず。試合はこのまま終わり、イングランドがセネガルに3-0で勝利した。
イングランド 3-0 セネガル
【得点者】
イングランド:ジョーダン・ヘンダーソン(38)、ハリー・ケイン(45+3)、ブカヨ・サカ(57)
カタールW杯 今日の試合日程
開始時間 | 対戦カード | 放送・配信予定 |
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24:00 | 日本 vs クロアチア | フジテレビ ABEMA(ネット) |
28:00 | ブラジル vs 韓国 | ABEMA(ネット) |