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日本代表は、FIFA ワールドカップ カタール 2022のラウンド16で前回大会の準優勝チームであるクロアチア代表と対戦、1-1で120分を戦い迎えたPK戦、1-3で敗れた。
“新しい景色”を見に行こうと臨んだ日本代表は、グループステージでは優勝経験国であるドイツ、スペインを撃破して首位通過。初のベスト8に向けて4度目の挑戦となったが、またも大きな壁に跳ね返された。
PK戦でのW杯敗退は、南アフリカ大会に続いて2回目。当時、日本代表だった遠藤保仁は「僕もPKで負けましたけど、勝ちたいなという思いがあった中で、キッカーも自信を持って蹴ったと思う。残念ですが、よく戦ったと思います」と選手たちを労った。
大舞台でのPK戦。通常よりも大きなプレッシャーを感じるはず。PKの名手である遠藤は「僕はキッカーを務めていたので自信を持って蹴りましたが、普段はなかなかPKを蹴らない選手もいる。プレッシャーは相当あったのではないか」とコメント。普段の試合とは全く違う雰囲気の中で蹴るPKの難しさを語った。
解説の小澤一郎氏は敗れた要因については「一言で言えたらいいですが、いろいろなことがあるので検証しなければいけない」と前置きをしつつ、今大会での戦い方については「森保監督のもとで戦い方を定めて、ドイツ、スペインに勝ちました。そこは評価すべき」と語る。
一方で4年間を通してのプロセスとしては「あまりやっていない形、大会で急にシステムを変えるようになりました。繋がりは薄かった」と分析した。