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イングランド代表MFブカヨ・サカが、所属するアーセナルのレジェンドからのサポートに感謝していることを明かした。『GOAL』が伝えている。
17歳でアーセナルのトップチームデビューを飾り、瞬く間にチームの中心選手に成長したサカ。イングランド代表でも19歳で初招集され、カタール・ワールドカップのメンバーにも選出。4試合で3ゴールを奪うなど、目覚ましい活躍を見せている。
そんな21歳MFだが、EURO2020では悔しい思いも。ウェンブリー・スタジアムで行われた決勝戦で終盤に投入されると、PK戦では最後のキッカーとして登場。しかしこのPKを失敗し、優勝を逃している。そして、心無い人間から人種差別的な攻撃を受けることもあった。
だが、そんなサカにアーセナルのレジェンドが手を差し伸べていたようだ。会見で当時のことについて問われると、ティエリ・アンリ氏から電話をもらったことを明かしている。
「ティエリが電話をかけてきてくれた。僕の番号を聞いて、手を差し伸べてくれた。アーセナルほぼすべての試合の後にも電話をくれるし、まだこのクラブへの情熱を持っているんだ。素晴らしい人物だよ。今も応援してくれているし、感謝しかない。もちろんピッチ上でも素晴らしいし、レジェンドで間違いないよ」
アーセナル史上最多得点記録を保持し、無敗優勝など数々のタイトルをもたらしたアンリ氏。現在エースの1人として活躍する“後輩”の力になっているようだ。