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オランダ代表のルイ・ファン・ハール監督が、チームを離れる意向を示している。
2014年大会にオランダを3位に導いたファン・ハール監督。2021年に3度目となる代表指揮官就任を果たすと、カタール・ワールドカップではグループステージ首位で決勝トーナメント進出を決め、ラウンド16ではアメリカに3-1と快勝を収めた。
そして迎えた準々決勝、アルゼンチン相手に2点をリードされるも、終盤の2ゴールで追いつきPK戦へと持ち込む。しかしPK戦3-4で敗れ、ベスト8で敗退が決まった。
試合後、ファン・ハール監督は「もう監督を続けるつもりはない。この期間だけしかやらないつもりだったし、これがまさに最後の試合だった」と明かしている。
「素晴らしい時間を過ごさせてもらったよ。敗退を見るのは信じられないくらい辛い。それを避けるためにすべてを行ってきたからだ」
「今夜、自分を責めるようなことはないよ。就任以来、20試合で一度も負けたことがなかった。何勝したかは知らないが、Googleで『Dutch team, Louis van Gaal』と調べればわかるだろうね。今日も負けてはいない。PK戦だけだった」
2021年の就任後、国際舞台で14勝6分け無敗(PK戦は引き分け扱い)を貫いたファン・ハール監督。しかし71歳の知将は、この大会を最後にオランダ代表を離れることになるようだ。