ブライトン＆ホーヴ・アルビオンのロベルト・デ・ゼルビ監督は、日本代表MF三笘薫らカタール・ワールドカップに出場した選手たちを労った。
今夏にベルギーでの武者修行を終え、保有元のブライトンに復帰した三笘。9月に退任したグラハム・ポッター監督の下で途中出場からインパクトを残し、後任のデ・ゼルビ監督の下ではワールドカップ中断期間まで主力の1人としてプレーして公式戦2ゴールを記録した。
この活躍を受け、三笘はカタール・ワールドカップに臨む日本チームにも選出。2-1で逆転勝利したドイツ戦、敗れたコスタリカ戦、自身のアシストが決勝点となったスペイン戦に途中出場し、ラウンド16クロアチア戦のピッチにも立ったが、PK戦で相手GKのセーブに遭い、チームも敗退した。
三笘をはじめ、優勝したアルゼンチンのアレクシス・マック・アリスター、ベルギーのレアンドロ・トロサールら多くの選手をワールドカップに送ったブライトンのデ・ゼルビ監督は、21日のカラバオカップ4回戦チャールトン戦を前に「マック・アリスターのことを誇りに思うし、ミトマやカタールに行った他の選手のことも誇りに思う」と労った。
また、デ・ゼルビ監督はシーズン序盤に大きなインパクトを残した三笘が再びブライトンで輝きを放つことを期待した。
「ミトマはシーズンの前半をとても良い形で終わらせた。我々にとって彼はとても重要な選手だから、彼が同様の再スタートを切れることを願っている」
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