ベルギーリーグ第18節が日本時間12月24日から28日にかけて開催。今節の見どころを紹介する。
メヘレン vs セルクル・ブルッヘ
カタール・ワールドカップ中断前のリーグ戦6試合で5ゴールを奪うなど、好調を維持していた上田綺世。カタールでは思うような出番をつかめなかった24歳ストライカーだが、すでにチームには合流済み。20日のカップ戦にも先発出場している。上田が結果を残した中断前の6試合では5勝1分けと、日本代表FWのゴールが結果に直結しているだけに、リーグ再開初戦でもネットを揺らしたいところだ。
ヘント vs スタンダール・リエージュ
5位ヘントと6位リエージュ、勝ち点2差で迎える名門同士の一戦だ。中断前の公式戦6試合で無敗と好調を維持したいヘントは、チームトップの9ゴールを奪うフーゴー・カイパーの活躍に期待。一方で中断前は2連敗と調子を落としていたリエージュは、この期間でリフレッシュした姿を見せたい。
クルブ・ブルッヘ vs ルーヴェン
ここまで4位に甘んじ、首位ヘンクには13ポイント差をつけられるなど、チャンピオンズリーグの成功とは打って変わって苦しい前半戦となった王者クルブ・ブルッヘ。これ以上首位と離されるわけにはいかず、ルーヴェン戦は間違いなく3ポイントが求められる。
シャルルロワ vs アンデルレヒト
今季は開幕から不安定な続く12位シャルルロワだが、それは1ポイント差で11位のアンデルレヒトも同じ。両者ともこのワールドカップ中断を効果的に利用し、シーズン後半戦の巻き返しに向けて準備できたかが明らかになる一戦だ。今季はやや調子を落とす森岡亮太だが、古巣との一戦で奮起が期待される。
シント=トロイデン vs ズルテ・ワレヘム
ワールドカップ明けの初陣となったカップ戦では、林大地の1ゴール1アシストで強豪クルブ・ブルッヘを撃破するなど、見事な再スタートを切ったシント=トロイデン。この調子をリーグ戦へも持ち込みたいところ。プレーオフ圏内の8位ルーヴェンとは2ポイント差であり、まずはこの試合で白星を挙げて着実に上位を狙っていきたい。
ベルギーリーグ第18節
▽12月24日(土)※日本時間
セラン vs オイペン(2:30)
ヘント vs リエージュ(4:30)
メヘレン vs セルクル・ブルッヘ(4:30)
▽12月26日(月)
クルブ・ブルッヘ vs ルーヴェン(21:30)
▽12月27日(火)
ユニオン vs オーステンデ(0:00)
コルトレイク vs ヘンク(2:15)
シャルルロワ vs アンデルレヒト(4:45)
▽12月28日(水)
シント=トロイデン vs ズルテ・ワレヘム(4:00)
ウェステルロー vs アントワープ(4:00)
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