チェルシーがアトレティコ・マドリーのポルトガル代表FWジョアン・フェリックスの獲得に興味を抱くようだ。イギリス『テレグラフ』が報じた。
2019年夏に120億ユーロ(約170億円)を超える金額でベンフィカからアトレティコに加入したフェリックス。しかし、この移籍金に見合うだけの活躍がここまでできておらず、今シーズンはチーム内での序列を下げて公式戦9試合でしか先発でプレーできていない。
アトレティコでディエゴ・シメオネ監督の主力になり切れないフェリックスだが、ポルトガルの一員として出場したカタール・ワールドカップでは4試合で1ゴール2アシストを記録し、多くの決定機を演出するなど輝きを放った。これを受け、ビッグクラブからの関心が報じられる中、アトレティコが早ければ1月の移籍市場で同選手を売却する可能性が浮上する。
そんなフェリックスに対して、アーセナルをはじめとしたビッグクラブが獲得に興味を持つとされる中、プレミアリーグの名門チェルシーも関心を寄せると『テレグラフ』が伝えている。
今シーズン、チェルシーはここまで低迷しており、9月には指揮官交代に踏み切り、現在グラハム・ポッター監督がチームを指揮する。巻き返しのために、冬の移籍市場で前線の補強が必要と考えられる同クラブは、買取オプションまたは買取義務付きの期限付きでのフェリックス獲得を目指し、トッド・ベーリー会長が早期の取引成立に向けて準備をするようだ。
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