ウェストハムMFデクラン・ライスは、来夏の移籍市場でビッグクラブへ移籍する可能性が高まっているようだ。
チェルシーの下部組織を経て、2017年にウェストハムでプロデューを飾ったライス。すぐさま主力として定位置をつかむと、そのパフォーマンスは高く評価され、2019年にはイングランド代表デビューも果たした。ガレス・サウスゲート監督のチームでも欠かせぬ存在として、カタール・ワールドカップでも全試合に先発している。
そんなライスだが、以前からチャンピオンズリーグ出場を熱望していることを公言してきた。そして『The Athletic』によると、来夏の移籍に近づいているという。
同メディアによると、ライスの現行契約は2024年までであり、さらに1年間の延長オプションも付帯している模様。しかし、本人は3度に渡る契約延長オファーを拒否したようだ。そのため、ウェストハム側も得る移籍金を最大化するために2023年夏の放出を容認するという。
一方で、ウェストハムは1月の移籍市場で手放すつもりはないようだ。選手側もトランスファーリクエストを提出して強引に退団するつもりはなく、移籍は2023年6月以降に決まると予想されている。
なお23歳MFには、古巣でもあるチェルシーの他、マンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティも獲得を望んでいるようだ。来夏にはビッグクラブによる争奪戦が勃発するかもしれない。
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