2022-23シーズンのベルギーリーグ第19節が日本時間1月7日から9日にかけて開催される。今節の見どころを紹介していく。
リエージュvsシント=トロイデン
シント=トロイデンは現在、林大地が好調をキープ。公式戦2試合連続ゴールを挙げ、再開初戦となったズルテ・ワレヘム戦で勝利をもたらした。対するは6位のスタンダール・リエージュ。両者の勝ち点差は「3」で、プレーオフ1、2の出場権を獲得する上で重要な直接対決となる。リエージュにとって最後の白星は昨年10月末となっているだけに、ホームで調子を取り戻したい。
セルクル・ブルッヘvsウェステルロー
9位のセルクル・ブルッヘと7位ウェステルローが激突。セルクル・ブルッヘはリーグ戦ここ7試合で5勝2敗と好調を維持しており、シーズン序盤戦の不振を吹き飛ばしている。注目はやはり上田綺世。チームトップの7得点を挙げており、再開初戦でも先発。得点こそなかったが、チームの主力として存在感を高めている。一方のウェステルローもここ3試合負けなし。ロマン・ノイシュテッターやナセル・チャドリといったベテランがチームを支えており、侮れない存在となりそうだ。
アントワープvsヘント
序盤戦は無敗の連勝で首位をひた走っていたアントワープ。しかし、リーグ戦でここ5試合勝利がなく、順位を3位にまで落とした。ヴィンセント・ヤンセン、ミヒャエル・フライによる前線は依然として強力だが、取りこぼしも目立ち始めている。対するヘントはリーグ戦ここ5試合負けなし。再開初戦はホームでスコアレスに終わったが、リーグ2位の堅守でアントワープを苦しめるはずだ。
ヘンクvsクルブ・ブルッヘ
アントワープを追い抜くスピードで驚異的な強さを見せているヘンク。リーグ戦18試合で15勝を挙げ、リーグトップを走る。絶対的エースのパウル・オヌアチュが13ゴールを挙げる活躍を見せているのはもちろん、中盤でブライアン・ヘイネンが6得点、マイク・トレゾルが5得点と多くのゴールスコアラーが生まれているのが好調の要因だ。その勢いに陰りはないかと思われたが、再開初戦でコルトレイクにまさかの敗戦。優勝争いは激化しそうな気配だ。
一方、クルブ・ブルッヘも4位につけているものの、リーグ戦ではここ3試合勝利なし。上位同士の一戦がどのような結果になるかは予測不能だ。
ベルギーリーグ第19節
▽1月7日(土)※日本時間
スタンダール・リエージュ vs シント=トロイデン(4:45)
▽1月8日(日)
オイペン vs シャルルロワ(0:00)
セルクル・ブルッヘ vs ウェステルロー(2:15)
オーステンデ vs セラン(2:15)
アントワープ vs ヘント(4:45)
ヘンク vs クルブ・ブルッヘ(21:30)
▽1月9日(月)
ズルテ・ワレヘム vs メヘレン(0:00)
アンデルレヒト vs ユニオン(2:30)
ルーヴェン vs コルトレイク(5:00)
関連記事
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。