プロスポーツ選手のマネジメント会社「株式会社UDN SPORTS」は5日、FC.Bombonera（東海社会人サッカーリーグ2部）に所属する元日本代表FWハーフナー・マイクの現役引退を公式サイトで発表した。
現在35歳のハーフナーは、広島県広島市出身。マツダサッカークラブ（現サンフレッチェ広島）で活躍したオランダ人のディド・ハーフナー氏を父に持つ。コンサドーレ札幌（現北海道コンサドーレ札幌）や横浜F・マリノスのユースに所属し、2006年に横浜FMのトップチームに昇格。2008年に加入したアビスパ福岡や、2009年にプレーしたサガン鳥栖などの期限付き移籍先でゴールを重ね、アピールを続けた。2010年に完全移籍で加入したヴァンフォーレ甲府では、絶対的なエースとして存在感を発揮。その後のフィテッセ加入などの海外挑戦や、日本代表選出につなげた。日本代表デビューは、2011年9月に行われたFIFAワールドカップ（W杯）ブラジル2014のアジア3次予選・北朝鮮代表戦。通算成績は国際Aマッチ18試合出場・4ゴールで、194cmの長身を生かした空中戦が印象的だった。
ハーフナーのマネジメントを担当している株式会社UDN SPORTSは、公式サイトで次のように声明を発表している。
「プロサッカープレイヤーのハーフナー・マイク選手が、2022シーズンをもちまして現役を引退することをお知らせいたします。引退後も弊社は、ハーフナー・マイク選手様々な面からサポートしていきます」
また、同サイトには、次のようにハーフナーのコメントが掲載されている。
「突然のご報告になりますが、2022シーズンをもちまして現役を引退することにしました。後悔することもあるサッカー人生でしたが、行く先々のチームや町でたくさんの素晴らしい出会いがありました」
「このサッカー人生で出会った人達と経験はぼくにとってのかけがえのない財産です。いままで応援してくださった皆様には感謝しかありません。どんなときでも応援してくれたファン・サポーターの皆様、本当にありがとうございました」
「今後はこれまでの経験を生かせるようなことを、自分らしくしていきたいと思っています。ありがとうございました」
関連記事
● 松本山雅FC、元日本代表のDF安田理大の現役引退を発表「イメージしていたサッカー選手生活を”ほぼ”過ごすことが出来た」 ｜ Jリーグ
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信！今すぐ下の記事をチェックしよう。
● 【番組表】直近の注目コンテンツは？
● 【お得】DAZNの料金・割引プランは？