スペイン紙『アス』は4日、レアル・マドリードがバイエルン・ミュンヘンに所属するカナダ代表DFアルフォンソ・デイヴィスの獲得に動く可能性を報じた。
現在22歳のA・デイヴィスは、バンクーバー・ホワイトキャップス(カナダ)のユースチーム出身。2016年4月に同クラブで15歳5カ月にしてプロデビューを果たすと、2018年7月にはバイエルン・ミュンヘンへの移籍に合意した。2019-2020シーズンには、当時のハンジ・フリック監督によって本来のウイングから左サイドバックにコンバートされ、さらに才能が開花。バイエルン・ミュンヘンの主力選手になるまでに成長した。
『アス』は、「レアル・マドリードは2024年夏の優先ターゲットにA・デイヴィスを据えている」と報道。A・デイヴィスとバイエルン・ミュンヘンの現行契約は2025年6月末までとなっているため、レアル・マドリードは契約が残り1年となるタイミングでA・デイヴィスに関する交渉を本格化させる考えだという。
なお、サッカー専門サイト『transfermarkt』によると、A・デイヴィスの現在の市場価値は約98億円。すでにレアル・マドリードにはオーストリア代表DFダヴィド・アラバやフランス代表DFフェルラン・メンディといった左サイドバックを任せられる人材がいるが、『アス』は「クラブはチームに新鮮な血を注入しようとしている」と伝えている。
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