現在29歳の岩波は、ジュニアユース時代から過ごした神戸で2012年にトップチーム昇格。神戸では6シーズンに渡って主力として活躍した。迎えた2018年には浦和へ完全移籍。2度の天皇杯制覇やAFCチャンピオンズリーグ制覇に貢献した。昨季は公式戦17試合の出場にとどまり、今オフ、約7年ぶりに神戸へ復帰することとなった。
岩波は今回の移籍に際してクラブ公式サイト上で意気込みを綴った。
「ヴィッセル神戸に関わるすべての方々へ。まずは昨シーズンの優勝おめでとうございます。2024シーズン、またヴィッセル神戸でプレーさせていただくことになりました。再びプレーする機会をくださった関係者の皆様に感謝したいと思います。相当な覚悟を決めてここに戻ってきました。神戸の目標であるリーグ2連覇、そしてACL優勝に向けて全力で日々を過ごしていきたいと思います。そしていつの日か僕のチャントがまた聞けるように精進したいと思います。よろしくお願いします」
また、5シーズンを過ごした浦和に対してはクラブ公式サイト上で思いを綴っている。
「浦和レッズに関わるみなさまへ。2023シーズンをもって浦和レッズを離れヴィッセル神戸に移籍することになりました。素晴らしい選手たちと切磋琢磨してきたこの6年間は僕にとって最高の6年間でした。共に勝ち獲ったタイトルや熱すぎるファン・サポーターの光景は僕の心に残り続けます。浦和レッズで長くプレーすることは本当に難しいことです。今までたくさんの偉大な先輩たちを見て、僕もここで長くプレーしたいと思い6年が経ちました。たくさんの人に支えられて大きな怪我をすることもなく、最高の仲間に出会い、『この人について行きたい』と思えるような最高の先輩たちをたくさん見てきました。レッズで関わった全ての方々に本当に感謝しています。来年からはライバルとなります。正々堂々とぶつかり合えることを楽しみにしています。本当にありがとうございました。また会いましょう」
関連記事
●【J1】Jリーグ2024シーズンの移籍情報一覧 | 最新の補強動向まとめ
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。
● 【番組表】直近の注目コンテンツは?
● 【お得】DAZNの料金・割引プランは?