FC東京は12日、DF長友佑都が2023シーズンの契約を更新したことをクラブ公式サイトで発表した。
現在36歳の長友は、愛媛県東予市(現:西条市)出身。東福岡高等学校卒業後に明治大学へ進学すると、2008年に在学したままサッカー部を退部してFC東京と正式契約を結び、大学卒業を待たずにプロ入りを決めた。2010年には、FIFAワールドカップ(W杯)南アフリカ2010での活躍が評価され、チェゼーナに期限付き移籍。イタリアに渡り、自身初の海外挑戦の道を選択した。2011年、冬の移籍市場最終日となった1月31日にチェゼーナへ完全移籍すると、同日中にインテルへと期限付き移籍。世界有数のビッグクラブであるインテルには、2018年まで在籍した。
長友は、イタリア以外にガラタサライ(トルコ)、マルセイユ(フランス)でもプレー。2021年にはFC東京に復帰を果たし、2022シーズンは明治安田生命J1リーグで30試合に出場、天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会でも1試合に出場している。
また、長友は2022年に行われたカタールW杯にも出場。労を惜しまぬ上下動で左サイドを駆けまわり、ドイツ代表やスペイン代表を撃破した日本代表を支えた。
FC東京のクラブ公式サイトには、次のように長友のコメントが掲載されている。
「ワールドカップの戦いの最中、正直なところ未来については何も決めていませんでした。大会を終えてしっかりと心と体を休ませて自分の人生を今後どうしていくのかをじっくりと考えました。自分自身がどうしたいのかを問いかける中で、まだイメージ通り体も動くし、なによりサッカーに対する偉大なる情熱を再確認しました」
「また、サッカーを続ける気持ちが固まるにつれて、やはり東京でどうしてもシャーレを掲げたいという熱い気持ちがあらためて湧いてきました」
「夢は情熱から生まれる。Jリーグを、そして東京を今一度盛り上げていき、日本サッカーをさらに発展させたい。そのために、自分の力を全て出し切り、身を粉にして東京のために戦いたいと思います」
「日本を青赤に染める。青赤の魂 長友佑都」
関連記事
● 浦和レッズ、DF宮本優太がベルギー2部のKMSKデインズへ期限付き移籍「酒井選手がワールドカップで闘う姿を見て」 | Jリーグ
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。
● 【番組表】直近の注目コンテンツは?
● 【お得】DAZNの料金・割引プランは?