2022-23シーズンのベルギーリーグ第20節が日本時間1月18日から20日にかけて開催される。今節の見どころを紹介していく。
セルクル・ブルッヘvsユニオンSG
中断前まで公式戦7試合無敗など好調をキープしていたセルクル・ブルッヘ。だが、再開明けの4試合で1分け3敗と厳しい状況が続く。とりわけ、チーム最多スコアラーの上田綺世に4試合ゴールがないのが気がかりだ。復調のためにはエースの奮起が必要不可欠だろう。
一方のユニオン・サン=ジロワーズは今季も好調をキープ。リーグ戦では12試合負けなしとしており、いい状態にある。また、前節のアントワープ戦では町田浩樹がリーグ戦初出場。好調のチームで今節も出場機会が訪れるか注目だ。
オーステンデvsアントワープ
公式戦5連敗中のオーステンデは降格圏の16位に沈む。その中でチームトップクラスの出場機会を得ているのが坂元達裕だ。リーグ戦16試合に出場しており、前節はアシストも記録。両サイドのアタッカーとして信頼を獲得している。チームの不調から脱却するためにも坂元のドリブルには注目したいところだ。
対するは3位アントワープ。前節ではユニオンSGとの上位対決を落とし、再開後初黒星。上位戦線に生き残るためにオーステンデ戦に臨む。
シント=トロイデンvsクルブ・ブルッヘ
3試合連続ゴールを挙げていた林大地だが、4戦連発はならず。それでも、前節オイペン戦では2-0と勝利し、カップ戦敗退のショックを払拭。4位と勝ち点5差にまで詰め寄った。今冬の移籍市場でも選手の流出があるシント=トロイデンだが、じわりじわりと上位に迫る戦いぶりを見せている。
対するクルブ・ブルッヘは4位。公式戦では再開明けから勝利がなく、リーグ戦5試合勝利なしとなっている。このシント=トロイデン戦では敗れることがあれば、2ポイント差にまで詰め寄られるだけでなく、5位転落の可能性もある。プレーオフ1出場のためにもこれ以上の取りこぼしは許されない。
ベルギーリーグ第21節
▽1月18日(水)※日本時間
ルーヴェン vs オイペン(2:30)
ウェステルロー vs ヘンク(4:45)
スタンダール・リエージュ vs メヘレン(4:45)
▽1月19日(木)
セルクル・ブルッヘ vs ユニオンSG(2:30)
オーステンデ vs アントワープ(2:30)
コルトレイク vs セラン(4:45)
アンデルレヒト vs ズルテ・ワレヘム(4:45)
▽1月20日(金)
ヘント vs シャルルロワ(2:30)
シント=トロイデン vs クルブ・ブルッヘ(4:45)
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