レアル・ソシエダとアトレティック・クルブが激突した、伝統の“バスクダービー”──。ラ・リーガ第17節屈指の好カードとなった試合で主役となったのは、レアル・ソシエダに所属する日本代表FW久保建英だった。序盤から高いスキルを活かして攻撃の中核になり、1点リードで迎えた前半37分には鮮やかな股抜きからチーム2点目を奪取。後半にはペナルティエリア内でスペイン人DFジェライ・アルバレスのファウルを誘って一発退場を誘発すると、直後のPKをスペイン代表FWミケル・オヤルサバルが確実に仕留め、ダメ押し弾にも貢献した。本拠地『エスタディオ・アノエタ』でライバルの出来を上回ったレアル・ソシエダは、3-1で勝利を収めている。
DAZNのラ・リーガ専門番組『LA LIGA FREAKS』(毎週金曜)では、久保が輝きを放ったレアル・ソシエダvsアトレティック・クルブ戦をプレイバック。同番組に出演したジャーナリストの小澤一郎氏は「スーパースーパーでしたね」と絶賛。ゴールのシーンについては「股抜きするかなと思っていたけど、あそこまで綺麗に決まるとは。今シーズンは決定力が課題としてあったなかで、すべてがパーフェクトだったんじゃないですか」と評価した。
また、小澤氏は、開始直後から両チームがテンション高くボールを奪い合った“バスクダービー”を振り返り、「キックオフからしびれました」とコメント。ハイレベルな攻防を制したレアル・ソシエダについて「優勝争いもあるんじゃないかと思わせるくらいの好調ぶり」と形容している。
リーグ戦4連勝中のレアル・ソシエダは、現在3位。1試合消化が多いものの、2位のレアル・マドリードと勝ち点「3」差、首位のバルセロナとも勝ち点「6」差の状態にある。2強の牙城を脅かす存在になりつつある“チュリ・ウルディン”が、後半戦の行方を占ううえで重要な存在となるかもしれない。
LA LIGA FREAKS
- 配信: DAZN
- 配信日:毎週金曜日
- MC:小澤一郎、桑原学
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