今年に入り公式戦無敗で好調を維持し、UEFAチャンピオンズリーグ（UCL）出場圏までわずか2ポイントに迫る6位のアタランタ。直近の公式戦3試合では、新戦力のアデモラ・ルックマンがドッピエッタ（1試合2得点）を記録するなど攻撃陣が躍動し、前節ではユヴェントスとシーソーゲームの末、3-3と引き分けた。
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そんな中、29日に行われるセリエA第20節では、デヤン・スタンコヴィッチ率いる19位サンプドリアをホームに迎える。アタランタ指揮官は昨年9月のクレモネーゼ戦の教訓を語り、気を引き締めた。
「サンプドリアはいつでも難しい対戦相手であり、気を抜いてはならない。首位で臨んだクレモネーゼ戦で勝てなかった経験もある。次戦は注意を払わなければならない一戦だ。サンプドリアは良いチームであり、現在の順位以上の価値があるはずだ」
続いてガスペリーニは、昨夏の移籍市場でライプツィヒからアタランタに加わったナイジェリア代表FWルックマンに言及。ベルガモでは主に1トップの背後の2列目でプレーし、公式戦19試合で13得点4アシストをマークするなど大化けした25歳に満足感を示した。
「彼はプレミアリーグでプレーしていたが、ゴールから少し遠い位置で起用されていた。だが私は、このクラブが長らく追い求めていたものにふさわしい特徴を彼が持っていることにすぐさま気づいたんだ。我々のチーフスカウトは極めて優秀だったと言える。他の選手とも重要な交渉をしていたが、常にルックマンに確信を持っていたからね」
さらにアタランタ指揮官は、巷で囁かれている次期ユヴェントス指揮官の座を巡る噂にも言及。「噂話はあらゆる場所で出てくるものだ。だが我々は全員、ここで最善を尽くすことに集中している。今シーズン、最大限の目標を達成できたら最高だ。その目標はUCL出場権獲得か？ その通り。スクデットはやや厳しいからね」
放送・配信予定
- アタランタ vs サンプドリア
- 配信：DAZN
- キックオフ：2023年1月29日（日）日本時間4:45
- 会場：ゲーヴィス・スタジアム
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