今週の『ダゾーン・イタリア』の「Supertele」では、三笘薫を擁するブライトンのイタリア人指揮官ロベルト・デ・ゼルビがゲスト出演。そんな中、先月29日(現地時間)に、イングランドとイタリアで生まれたスーパーゴールが話題となった。
三笘はリヴァプールとのFAカップ4回戦の試合終了間際にブライトンの2-1の決勝点をマーク。一方のオシムヘンは、セリエA第20節のローマ戦で17分に先制弾を決めた。いずれもボックス内で左サイドからのクロスを受ける際、ボールに2回タッチした後でシュートを放ち、見事にゴールを決めている。
番組司会者がイングランドで注目を浴びた三笘の豪快ボレーを紹介。「このゴールはどこかで見なかったか? そうオシムヘンのゴールに非常に似ているね」と切り出すと、解説者を務める元イタリア代表DFのチーロ・フェラーラ氏が2人のシュートを分析しつつ、ブライトンMFのプレーに驚きを示し、賛辞を送った。
「2つのゴールは非常に似ている。フォームという点からみると、オシムヘンのゴールは本当に高いレベルの美しいものだ。なぜならいったん、ボールを受ける際に胸と太ももで2段階のトラップをし、それからシュートを打っているからだ」
「一方、ミトマはおそらく、最初のトラップに失敗したのかもしれない。だがそこからが信じられない。フェイントをかけているのだが、一般的に右足で触った後は、左足のボレーになるものだ。トラップの後、まるで左足でシュートを打とうとしているかのようなプレーをしたにもかかわらず、右足のサイドで蹴っている。本当にスペクタクルなゴールだった」
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